「ブログ見てますよ!」と言われて思ったこと。

昨日参加した会合で、自分のためにやってるアウトプット(このブログ)が、実は誰かの役に立ってる、というフィードバックを面と向かって頂いて嬉しいやら恥ずかしいやら。

自分がなぜこのブログを始めたかというと、読んだ本とか参加したセミナーで得たインプット(学習)を自分に定着させるため、が一番の理由。多少、ほんとにあわよくば、アマゾンのアフィリエイトで小遣い稼ぎが出来たら良いな、という期待が有ったことは否定しないけど、想像通りそんな簡単には世の中うまくいかないものですね。。

不思議なもので、インプット↔アウトプットを続けていると、インプットしたらアウトプットしなきゃ、アウトプットすることが無いからインプットしなきゃ、という妙な義務感、渇望感に襲われるようになって、少しでも役に立ちそうなセミナーはないかと日々compassやらPeatixやらを巡回パトロールしてます。

そこには1ミリも「誰かの役に立ちたい!ためになる記事を書かねば!」みたいな高尚な理由は無く、また、誰かに「参加したセミナーの内容を共有しなさい」とか言われていても続かなかった自信があります。。

以前お会いした社長さんで、数年に渡り毎日ブログを更新し続けている方がいらっしゃって、「よく続きますね!?」と聞いたら「なんでも良いから毎日ブログを書くことを目標にしていたら、気づいたらブログを書くことが習慣になって、書かないでいることが気持ち悪く感じる様になった」とおっしゃる方がいらっしゃいました。当時は全く共感できなかったけど、今ならちょっとその感覚が理解できるようになりました。

話は変わりますが、インターネットって誰もが情報発信の主役になれる民主的(?)な場だと思っていて、誰が偉いとか、ヒエラルキー的階層が一切なく、最近テック界隈で話題の「ティール組織」そのものなんじゃないかと考えています。 世の中のビジネスがインターネット化していくにつれ、自分の仕事を自分でデザインし、必要に応じて所属する組織を選択できる人と、組織の中で誰かに与えられた役割の中でしか自分の仕事を定義出来ない人とに両極化していくんじゃないかと思うんです。

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という会社で社会人生活をスタートさせた自分としては、後者の働き方なんてまっぴらごめんで、理想とする前者の働き方に少しでも近づける、そのために今できることのひとつが、こうしてブログを使って自分なりのアウトプットを続けることなのかもしれないです。

文章力が無くて全然質が伴っていなくて、拙さに恥ずかしさで死にたくなることも多々あれど、そこは当面気にせずにアウトプットし続けようと思いました。あー、ホント死にたくなるくらいまとまりが無い文章だ。。